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カイロプラクティックとの係わり
~木村仁先生のブログより引用~
イネイト整体は上部頚椎カイロプラクティックの考え方が基本にあります。その創始者のBJパーマー博士は当初から上部頚椎のみを矯正(アジャストメント)していた訳ではありません。他の脊椎(せぼね)も骨盤も頭の骨もアジャストメントの対象にしておりました。例えば、眼科疾患時は後頭部の骨の位置異常をアジャストメント、喘息や気管支炎のときは上部胸椎(首の骨の下あたり)の位置異常のアジャストメント、心臓疾患のときはそのすぐ下の胸椎3番、4番辺りの位置異常のアジャストメント、その下は胃とか肝臓、すい臓などの消化器疾患、・・・婦人科疾患のときは骨盤とくに仙骨の位置異常をアジャストメントしていました。身体のあちこちに愁訴がある場合それこそ何箇所もボキボキとアジャストメントを行なう必要がありました。脊髄断区を考慮しながら骨の位置異常を見つけるわけです。BJパーマーはもっと人体は精妙に作られているはずと考え20年以上の実践経験から上部頚椎に行き着きました。それこそ試行錯誤の毎日でしたでしょう。私も腰仙関節(腰椎5番と仙骨の関節)に注目する前は脊髄断区的な考えで背中のツボに針刺激を行なっていました。BJパーマーと同様に後頭環椎関節(後頭骨と頚椎1番の関節)がとても大切なポイントと考えていましたが、このあたりは髪の毛が邪魔をして小さい針(皮内針)を絆創膏で保定出来ません。針刺激を行なう場合、とても微細な刺激を長期(2~3日)に渡って連続で与える必要がありました。仕方なくその真反対の腰仙関節に唯一針刺激を行なう場所と決めました。BJパーマーは上から下へ、私(木村仁)は下から上へと一箇所で全ての愁訴、疾患に対処しようと考えました。
■ 上部頚椎の重要性2
BJパーマーは上から下へ内から外へイネイトが流れる事を上部頚椎カイロプラクティックの臨床実践によって実証しました。余りにも色んな病気が治ることにBJパーマー自身が驚き、深い考察を行いました。頚椎1番及び頚椎2番のところは通常、医学の教科書には脊髄神経が通っていると記述されていますがもしかすると生体では脳幹が降りてきているのではないか?死体解剖では脳幹は完全に頭蓋骨の中に存在します。自分のひらめきが真実かどうか死後30分以内の死体を冷凍保存し、即解剖する事が出来れば解明可能です。しかし合衆国政府の許可は下りませんでした。自分の父親の故郷ドイツでそれが可能である事を知り急遽真実の確認のためドイツに渡ったパーマーは自分のひらめきが正しかった事を証明しました。上部頚椎1番、2番まで脳幹の一部である延髄が付着していたのです。上部頚椎の位置異常を矯正する事は脳の機能まで矯正する事に他ならないので奇跡が頻繁に起るのは当然である、と結論しました。画期的な発見です。私のレントゲン写真研究でも同様の結論に至っています。レントゲン設備のあるところでいろいろな対症療法を行いました。治療の術前、術後のレントゲン所見で明らかになったのは、対症療法後に後頭骨と頚椎1番、頚椎2番の間の上下の間隔が狭まっています。命を左右するその部分の神経圧迫が進みます。3番から24番目までの間隔はむしろ術前より広がっています。症状の部分の神経圧迫が解消されています。骨盤の形もきれいになっています。対症療法で症状の改善がもたらされるのに上部頚椎の間隔が狭まります。つまり症状は改善されても死へ一歩近づいているわけです。対症療法を行うと脳幹が頭蓋骨に向かって引っ張られるのです。
■ 上部頚椎の重要性3
いろいろな対症療法をやってみました。腰仙関節に針一本だけで腰痛を改善した後、骨盤のアジャストメントで膝の痛みを改善した後、エネルギールート(経絡)を応用しコメ粒をツボに貼り肩の凝りを改善後、構造力学的に足首周りの緊張を取って頭痛の改善後、これら全てのケースでレントゲン写真上、上部頚椎の上下の間隔は狭くなっていました。これを常に繰り返していると、表面の症状の改善→本格的な病気→死というコースを辿るわけです。厄介な事に一時の症状の取れ方のスピードはむしろ対症療法に分があります。また正面像レントゲン写真においても上部頚椎以外、間隔も広くなり背骨は真っ直ぐになってきます。骨盤の形もきれいです。ただ、ただ上部頚椎の上下の間隔が狭まり「命の扉」が閉ざされるのです。BJパーマーは治癒率向上のためのあらゆる研究を行いました。悪趣味と思えるくらい人骨を収集しました。特に頭蓋骨の研究を深く行いました。パーマーカイロプラクティック大学には何百個という数のしゃれこうべ(頭蓋骨)が残っています。またドイツでレントゲンが発明されるとすぐに椎骨の位置異常発見のため導入しました。発明者のレントゲン博士の次に臨床に応用しました。現代医学のお医者さんもまだその真の価値を認めることができなかった時代です。正しい診断のために電磁波遮蔽室(シールドルーム)もトーマスエジソン(大発明家)の助言により設置しました。BJはエジソンととても親しい仲です。熱電対(ねつでんつい)方式の皮膚温測定器も作成し臨床に応用しました。脊椎の両側の温度測定のために今でも必須の道具です。その他さまざまな工夫を凝らし上部頚椎カイロプラクティックテクニックを完成させていきました。その間20年以上の歳月を要しましたが確実に理論を築きあげていきます。ちょっとしたひらめきだけで終わらないのがBJパーマーの凄いところです。とにかく上部頚椎は人体上で特殊な構造を持ち特殊な事が起こる部位であることを確信します。
■ 上部頚椎の重要性4
BJパーマーの研究で上部頚椎の位置異常は唯一イネイトの流れを妨げる原因で、それが正しく矯正されると内なる神との融合を可能にします。その結果肉体は本来の機能を100パーセント表現し、精神は愛と自由に溢れるようになり人は健康と無邪気さを取り戻します。カイロプラクティックでは上部頚椎の位置異常はメジャー(病気の原因)です。他の骨の位置異常はマイナー(病気の結果)です。イネイト整体では基本的にこの考えを取り入れています。ただカイロプラクティックと違い手による上部頚椎アジャストメントは行いません。自然にアジャストメントされるように環境その他を整える事が秘訣です。上部頚椎アジャストメントはとても難しい技術です。誰でも簡単に出来るわけではありません。そして診断ミスがあると危険を生じます。イネイト整体は技術を要することなく、カイロプラクティックアジャストメント比較できないないくらい簡単で、安全です。しかも、その効果は再現性にすぐれ上部頚椎カイロプラクティックアジャストメントに勝るとも劣らない結果を残せます。更に最近の研究の進展により、より素早く、より簡単に効果が顕すことが出来ます。この方法を、イネイト健康法・イネイト整体と呼んでいます。
■ 上部頚椎の重要性5
イネイト整体によって上部頚椎の位置異常が矯正されますと時間の経過とともに他の脊椎(せぼね)も骨盤も肩やひじ、膝、手首、足首などの関節も正しい位置におさまってきます。ですから関節の痛みも解消されるわけです。もちろん完璧に修復される場合もありますがあまりにも損傷が激しくて100パーセントの修復を望めない場合もあり得ます。場合によっては手術が適応します。ともかく関節の痛みにしても、内蔵の病変でも、目、耳、鼻、舌などの感覚器の異常もイネイトが充分流れる事によって解消していきます。薬物投与、整体、鍼灸、波動、気功、など方法は問いません。どんな治療でも上部頚椎位置異常の矯正を伴わなければイネイトの流れは回復しません。例え症状が改善しても健康にはならないことは何度も述べましたがこの事はなかなか理解する事が容易ではありません。「理屈はどうでも良いからこの痛みを何とかしてよ!」つらい時は刹那的な気分になり、過保護な処置(対症療法)を心地よく感じます。健康のレベルが下がっても(上部頚椎がより圧縮されても)今の今のつらさから開放されればという気分になるのは分からないでもありませんが必ず後に禍根を残します。上部頚椎の上下の圧縮はレントゲン写真の頚椎側面像で分かります。私どもは通常上部頚椎のロック(固定)と呼んでいます。対症療法ではどのようにしてもこのロック(固定)が解消されません。症状は改善されてもロックが外れません。
■ 上部頚椎の重要性6
上部頚椎は心身の健康を左右する鍵です。カイロプラクティックでは思いつきで上部頚椎に至った訳ではありません。BJパーマーとその仲間が20年以上の試行錯誤の結果確立した学問、それが上部頚椎カイロプラクティックテクニックです。的確に治療されますと奇跡的な結果を見ることもしばしばです。私たちを誕生させたその力、イネイトが上から下へ、内から外へ、心から肉体へ体中に満たされ起こす奇跡です。外からの力ではありません。それは私たちが先天的に獲得している内なる叡智、フォース(力)です。内なる神の業(ワザ)です。上部頚椎はこの叡智の扉であり、上部頚椎はこのフォース(力)のバルヴであり、上部頚椎は内なる神の座です。症状の変化はともかくここを開放する事が原因療法です。いくら症状が改善されてもここを圧迫、ロック(固定)するのは対症療法です。イネイト整体では上部頚椎にどんな刺激も与えません。整体の際どこも触りません。行なうのは波動共鳴だけです。結果、上位部頚椎のロック(固定)が外れ、全身にイネイトが奔流の如く流れ出します。
2005/8











